間違いだらけの「おかず」選び

   以上、様々なオナニー法について言及してきたが、ここからは、オナニーには欠かせないアイテム
「おかず」について論じていくことにする。「おかず」の定番と言えば、やはりエロ本、AVであろう。まずはこの2つから論ずる。

エロ本
   あなたはエロ本を定価で買っているだろうか。もしそんな人がいれば即刻そのような買い方はやめるべきである。なぜなら、
「エロ本に流行無し」だからである。性的指向(フェチ)は、人それぞれで違うのであって、最新のフェチは何か?とか、自分のフェチは遅れている、進んでいるなどということはあり得ない。性風俗など今も昔も変わらないのである。自分の性的欲求を満たしさえすれば、それが20年前のものであろうと関係無いはずである。エロ本は古本屋で安く買うのが一番である。
   では、次に自己が購入したエロ本の使い方である。最近はエロ本を立ち読みできる本屋が少ないため、どうしても表紙だけを見て、一種、博打的な購入となる。当たればデカイが、ハズレた時など、一冊の中に抜きどころが1ぺ一ジということもある。しかしそんな時でも、そのエロ本は捨ててはならない。というより、抜きどころは切り取って
スクラップしておくべきである。使い捨てにしてしまうと、いたずらにエロ本に金を使い過ぎてしまう恐れがある。更に、エロ本を捨てた後、もう一度そのぺ一ジを見たいと思っても後の祭りとなってしまう。同じ本をもう一度買い直すのも、金の無駄遣いである。最終的には、自分がお気に入りの抜きどころだけを集めた究極のエロ本を完成させればよいのである。一生ものとして残すことができよう。
   更にエロ本の場合、AVと違って
場面は常に静止している。おいしい場面をいつまでも眺めながらオナニー出来るわけである。これはエロ本を用いるオナニーとしては最大のメリットではないだろうか。しかも、それがスクラップ本であれば、いちいち抜き所を探し
てぺージをめくる手間もかからない。なぜなら、開いたぺ一ジ全てが抜きどころなのだから。
   以上から、エロ本の最大の活用法は、前ぺ一ジに渡って「当たり」の、スクラップ本を作成することである。
AV
   完壁とも思えるエロ本スクラップにも、やはり問題点がある。それは、
音声を伴わないことである。私も含め、女性のよがり声に欲情する男性は多い。この欲情を満たしてくれるものこそAVなのだ。画像が動くため臨場感に溢れ、そこに音声が伴えば、オナニー中の興奮は最高潮に達する。AVこそ完壁な「おかず」と言う者も少なくないと思われる。
   しかしいくらAVと言えども、所詮
「ほぼ」完壁なおかずに過ぎない。決して完全無欠ではないのである。では、一体AVのどこに欠点があるというのか?それは、意外にも画像が常に動いているところにある。画像が動くことによって醸し出される臨場感が、逆に、射精時には「あだ」となるのである。これは一体どういうことなのか?

CASE STUDY 5
   
私は、パイズリ、騎乗位が好きで、カラミのシーンで抜く時は常にその場面にターゲットを絞る。しかし、イキそうにlなってから実際に射精するまでは案外時間を要し、射精の瞬間には、目分が狙いを定めた抜きどころから、画面が変わっていることが多く、狙い通りに射精できることは少ない。たとえ一時停止で当該場面に設定しても、ビデオの一時停止画面は、エロ本の場合と違い、何とも情けないもので、折角の抜きどころがコミカルなものになってしまう。こう考えてみるとAVで抜くのは案外苦労するものである。
   
   結局、通常再生の状態で、且つ抜きどころで射精するには、目分の抜きどころがどの辺りでやってくるのかを正確に熟知したうえで、その場面がやってくる前から射精の準備を整え、間題の場面においてすぐに射精できる状態を確保しておかなければならない。これは容易なことではない。これが、
AVの最大の問題点である。
   以上、「おかず」の定番であるエロ本とAVについて論じた。ここからはその他の「おかず」にっいて論じていこう。

活字(工回小説・広辞苑等)
   活字によってオーガズムを得ようとするのは容易なことではない。かなりの想像力を要する。エロ小説を「おかず」にするのであれば、まだエッチなストーリーに欲情出来るため幾分イキ易いかもしれないが、これが広辞苑掲載の性的な語句で抜くとなると、これで射精まで至るのは困難を極める。イマジネーション型のオナニストには勧められるかもしれないが、専ら視覚に訴えるおかずに依存している方には、とても勧められたものではない。

絵画(エロ漫画も含む)
   絵画オナニーのうち、エロ漫画をおかずにするのは結構良い場合がある。特に巨乳フェチにはお勧めかもしれない。エロ漫画では、AVでは実現することの出来ない状況、普通の人間ではあり得ないナイスバディー娘を現出させることができる。
考えられ得る最大限のエッチな状況を作り出せる世界、それがエロ漫画である。そして、漫画に登場する女性は、強烈な巨乳娘が多く、これが巨乳フェチにはたまらないのである。私自身、エロ漫画の「おかず」としての評価はかなり高い。
   これに対して、芸術作晶としての絵画(例えば、裸婦像等)は、はっきり言って勧められない。「エロい」というよりは、「キモい.」。これで抜ける方は達人級か、ただの変態であろう。

人形
   初めに断言しておく。
これは抜ける。特にコスプレフェチにはお勧めである・自己がそそるコスチュームをした人形、もしくは着せ変え人形を購入すれば、コスチュームフェチにはたまらない「おかず」となることは間違いない。

CASE STUDY 6(ポケシコ…手間:1/行為時の侠楽:2-3/射精時の快楽:4)
   
私がおかずにしたのはマネキンである。私は無類の水着フ1チであるが、夏場、デパー1では決まって水着フェアが開催される。そこに行けば、水着を付けたマネキンがワンサカ。おかずだらけである。私は精子の量が少ないためポケシコが可能である。ポケシコは・ポケットに手を突っ込んでボケット越しにペニスを刺激するというオナニー法で、ポケットに穴を空けておけぱ、直にペニスを刺激することが可能だ。この方法なら、オナニーの場所を選ばない。私はデパートで至高の一時に酔いしれた。

   マネキンであれば「人形を購入するのはちょっと」という方も気軽に人形を「おかず」にオナニーが可能である。但し、
ポケシコを強いられる覚悟だけは必要である。

一般テレビ放送
   一般のテレビ放送が「おかず」にならないかと言えば、そうでもない。深夜には、以前ほど過激ではなくなったが多少エッチな番組も放送されている。通常映画における濡れ場シーンも良いおかずになるであろう。また、コスチュームフェチにとっては、わざわざエッチな番組を探すまでもなく、おかずはゴールデンタイムにも昼闇の放送にも、果てはCMにまで、無限に存在する。例えば水着フェチには、夏場のテレビにおいて水着は無限に登場する。「出動!ミニスカポリス」(TV東京)などは、年がら年中水着が登場する。レオタードフェチには「NHK体操」が、セーラー服フェチ、ロリコンには「中学生日記」(以上NHK)が、変態的ロリコンには、幼児、小学生向け教育番組がお勧めだ。
   以上のように、わが国の一般テレビ放送もまだまだ捨てたものではない。

イマジネーション
   この方法は手間要らずで最も手軽な「おかず」である。しかしこれは人によって個人差があり、
想像力の豊かさが如実に露呈されることになる。射精し終わった後の疲労感も他のおかずと比べればはるかに大きく、万人に共通して勧められるものではない。
   しかし、イマジネーシヨンには他のおかずが持ちえない最大のメリットがある。それは人間の想像し得る
最大限のエッチな状況を、自由自在に作り出せることである。先ほどエロ漫画についても同じことを述べたが、所詮エロ漫画は、作者のあらかじめ作ったストーリーが読者に与えられただけであって、そこに展開されるのは、飽くまで当該漫画の作者が想像しうる最大限エッチな状況に過ぎないことには注意を要する。言わば、他人の性的趣味の押付けに過ぎない。これに対してイマジネーションの場合は、自分目身で好き放題の状況を設定できる強みがある。想像力豊かな方にとっては、これほどのおかずは存在しないのではないかと思われる。


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